ワールド工芸製の輪芯はM0.4ギアと一体のプラ製で、振れなどが起きにくい安定した形状である反面、
側面からみると輪芯が太くて黒くて、あまりカッコよくはありません。
上記は弊社製の8100形用のスポーク輪芯を嵌めたものですが、やはり中心部が黒いのが気になりますね。。
ちなみに動態保存の実車はこんな感じです。
良い写真ではないですが、明治村12号です。車軸は銀色に磨きだされ、その部分が意外と大きいことがわかります。
ただワールド工芸の車軸はPOM製で出来ていて、塗装のノリもよくありません。
駆動部品なので溶剤は心配ですし、塗装するのに気が引ける気持ちもわかります。
ひとつヒントとしてご提案できればと思うのが、スクリューポンチ×アルミテープで輪芯にシールを張るというプチ工作です。
銀テープは台所などの水回り用として100円ショップで売っていたもので、
自分はスクリューポンチは以下のものを買いました。
いくつか種類がありますがどれを使っても問題ありません。
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少し多めにポンチを抜いてから、針などで押し出して取り出します。
今回はφ1.5のポンチを使ってみました。
銀テープは少し光沢が強いですが、裏がテープなのが楽です。
アルミホイルの裏など、艶消しの銀素材を接着するのもアリでしょう。
動輪に貼ってみると。。
写真だとピンとこないかもですけど、結構実物を見ると、ワンポイントとして目が行くので模型的にも楽しく、
カッコよくなるなぁという感じです。
もう少し大きい径で切り出して、車輪を大きく見せるのもアリかもしれません。
ほんの数分でできるお手軽工作で、見栄えがグッと向上するので、ぜひ皆さんもやってみてください!
。。。こんなことしてるから完成しないんだな。。笑
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